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オカダ&竹下、またも大荒れ…乱闘直後にまさかの共闘決定 PPVでヤングバックス戦へ

オカダ・カズチカ(右)と竹下幸之介(©All Elite Wrestling)

米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(カナダ・エドモントン)が8日(日本時間9日)に放送され、AEWインターナショナル王者オカダ・カズチカ(38)と、新日本プロレスのNJPW WORLD認定TV王者KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)が、またしてもただならぬ空気を漂わせた末に、まさかのタッグ結成が決まった。

同じヒール軍団「ドン・キャリス・ファミリー」に名を連ねながらも、2人の関係は昨年から険悪そのもの。昨年12月の「コンチネンタル・クラシック」準決勝では、オカダが竹下に強烈なドライバーを見舞って勝利しており、その一戦が遺恨をさらに深めていた。

この日の竹下は、アンドラデ・エル・イドロ、マーク・デイビスとトリオを結成し、ジャック・ペリー&ダービー・アリン&バンディードと対戦。試合では場外でデイビスと連係し、アリンの手足を抱えてそのまま放り投げ、バリケードへ叩きつける危険な攻撃で会場をどよめかせた。最後はアンドラデがペリーに「ザ・メッセージ」を決め、3カウントを奪って勝負を締めた。

だが、騒動はここで終わらない。勝利後もファミリーの3人はペリーへの暴行を続行。そこへ宿敵ヤングバックスのマット&ニック・ジャクソンが飛び出し、ペリーを救出した。さらに竹下へ合体攻撃を狙ったその瞬間、オカダが姿を見せて介入。ヤングバックスの動きを止めると、オカダと竹下は一時的に並び立ち、マットとニックへ蹴りを浴びせた。

しかし、やはり一筋縄ではいかない。2人はそのままリング中央で向き合うと、一気に緊張感が高まり、胸を突き合わせた直後にエルボーの応酬へ。仲間が止めに入るほどの激しい打ち合いとなり、共闘ムードは一転して再び険悪な空気に包まれた。

さらに場面は混沌を極める。オカダと因縁を持つラスカルズが登場すると、竹下はバンディードのトペ・コンヒーロを受けてダウン。オカダは中指を突き立てながら大喜びする場面も見せたが、次回「COLLISION」でインターナショナル王座戦の相手となるラスカルズのマイロン・リードからは、自身もトペを食らってしまった。

そんな大荒れの直後、バックステージではドン・キャリスが12日(日本時間13日)のPPV「AEW DYNASTY」(カナダ・バンクーバー)で、オカダ&竹下がヤングバックスと対戦すると突如発表。さっきまで殴り合っていた相手とのタッグに、竹下が難色を示すのは当然だったが、キャリスは負傷欠場中のカイル・フレッチャーのためにも「団結するんだ」と説得に動いた。

すると竹下は、オカダとの王座戦実現を条件にようやく受諾。これに対しキャリスは、ヤングバックスに勝利した場合、5月24日の「DOUBLE or Nothing」(ニューヨーク)で2人による王座戦を組むと約束した。さらに「マイケル・ジョーダンとスコッティ・ピッペンのように協力し合え」と、NBAブルズ黄金期の名コンビを引き合いに出し、2人に握手を促した。

終始ニヤついていたオカダは、竹下と手を交わしながらも「お前がピッペン、俺がマイケル・ジョーダンね」と挑発まじりにひと言。自らが格上だと言わんばかりの態度に、竹下はたちまち表情を変えて食ってかかり、火種は消えないまま。過去にもタッグを組んでは衝突を繰り返してきた2人だけに、世界屈指のヤングバックスを相手にどこまで機能するのか。PPV本番へ向けて、危険すぎる即席コンビに熱視線が注がれている。

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