伊藤麻希、なつぽい戦前に公開練習でダンス熱血指導「プロレスは入場が10割」
女子プロレス「スターダム」の伊藤麻希(32)が9日、都内で公開練習を行い、26日の横浜アリーナ大会へ向けて独特すぎる調整ぶりを見せた。
この日は、自ら率いる「伊藤リスペクト軍団(伊藤軍)」のメンバーを招集したものの、集まったのは3人中、古沢稀杏ただひとり。伊藤はまず古沢に対し、伊藤軍と「コズミック・エンジェルズ(CA)」の因縁について“座学”でレクチャー。その流れで飛び出したのが、「プロレスは入場が10割」という伊藤らしい持論だった。
その言葉どおり、練習の中心となったのは試合ではなく入場パフォーマンス。古沢に自身の入場曲のダンスを徹底的に教え込み、厳しすぎる指導に一時は険悪なムードになる場面もあったが、最後は息を合わせて仲良くダンスを確認した。さらに小顔矯正マシーンまで持ち出し、ビジュアル面の強化にも着手。リング外の準備を通して、2人はあらためて結束を深めた。
伊藤は横浜アリーナ大会で、CAのなつぽいと一騎打ちに臨む。前日の8日に行われた後楽園大会の前哨戦では敗戦を喫し、自ら作った「かわいい・オブ・かわいいベルト」を壊される屈辱を味わった。さらに追加で用意したボードまで奪われるなど、怒りはすでに限界だ。
練習後には、なつぽいの攻撃で痛めた喉をさすりながら、「あいつは伊藤のかわいさに嫉妬しているんだ。かわいい声に嫉妬しているんだ。だから喉をヒットしてきた。許せないな。アイツの頬骨を次は伊藤がヘッドバットでぶち壊しに行く」と、物騒な言葉でリベンジを宣言した。
この日はあえて競技外の練習だけに時間を使ったが、その理由も明快だ。「プロレスは入場が10割。100歩譲って、物販が10割。我々のやることはとにかく人気を獲得することなんだ。人気だったらお客さん全員が応援してくれるでしょ。その応援が立ち上がる力になるから」と胸を張った。
さらに、着用していた伊藤軍Tシャツにも手応えを感じている様子で、「完売まではしなかったけど噂によるとかなり良い数字を残したということで、我々に風が吹いているということでございます」とニヤリ。リング内外で“追い風”を感じる伊藤が、横浜アリーナでなつぽいへのリベンジを果たせるか注目が集まる。