青柳優馬がCC緊急参戦 サイラス欠場で急きょBブロック入り「選ばれた以上は優勝狙う」
全日本プロレスは9日、春の恒例大会「チャンピオン・カーニバル」(4月12日、後楽園ホール開幕)のBブロックに、青柳優馬(30)がサイラスの代替選手として出場すると発表した。
サイラスをめぐっては、前日8日の時点で本人と連絡がつかない状況が続いていたうえ、搭乗予定だった航空券がキャンセルされていたことから、団体側が欠場を決定。この日、都内で行われた会見には、代役として青柳が姿を見せた。
青柳は昨年11月、静岡・沼津市内で免許失効中に交通事故を起こし、その後は3か月の謹慎処分に。2月の後楽園大会で復帰を果たしていたが、今年のチャンピオン・カーニバルには当初エントリーされていなかった。それでも、2022年に26歳6か月で最年少優勝を飾った実績を持つだけに、思わぬ形で大舞台への切符をつかんだ。
突然の出場決定に、青柳は「本当に急な話で驚いています」と戸惑いをにじませつつ、「まずはサイラスの無事を祈るばかりです」と複雑な胸中を明かした。なぜ自分が代替に選ばれたのか問われても、「分かりません」と短く答えるなど、予想外の展開にまだ整理がついていない様子ものぞかせた。
一方で、リング上での闘志は健在だ。Bブロックで最年少優勝記録更新を狙う本田竜輝に対しては、「刺し違えてでも止めます」と強い言葉でけん制。さらに、「自分以外にも大森北斗や芦野祥太郎が、いつも通りなら入っていてもおかしくなかった」としながら、「その2人の骨を拾ってあげるのもやぶさかじゃない」と皮肉たっぷりに言い放った。
最後は「自分の出場を歓迎していない人たち、一人ひとりの前で優勝トロフィーを掲げたい」と不敵に宣言。突然のメンバー変更で幕を開ける今年の春の祭典は、初日からただならぬ空気を漂わせている。