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黒柳徹子、「おなじ話」も絶賛 ハンバート ハンバート「徹子の部屋」で生歌披露

佐野遊穂と佐藤良成(右)

男女デュオ・ハンバート ハンバートの佐藤良成と佐野遊穂が、9日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。黒柳徹子との和やかなトークの中で、代表曲の生披露や最新曲への賛辞が飛び出し、温かな空気に包まれた。

2人は、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の主題歌「笑ったり転んだり」を担当し、2025年12月の「第76回NHK紅白歌合戦」に初出場。番組では、その話題曲のヒットによって周囲にどんな変化があったのかも話題になった。

黒柳から「笑ったり転んだり」の反響について聞かれた佐野は、「名前を知ってる人が一気に増えた」と実感を明かしつつ、「でも街で声をかけられたりってことは今のところない」と、らしい穏やかな口調で笑いを誘った。

また、ハンバート ハンバートの始まりについてもトークが展開。大学時代、文化祭に向けて学生6人で組んだバンドが原点だったといい、佐藤は当時を振り返りながら、佐野をコーラスとして誘ったことを告白した。さらに、自身がメインで歌うつもりで“自分が歌うためのバンド”を作ろうとしていたものの、ほかのメンバー4人から「遊穂が歌った方がいい」と勧められたというエピソードも披露。卒業後にほかのメンバーが就職し、最終的に2人で音楽活動を続けてきたことも明かされた。

番組内で特に盛り上がったのは、2005年発表のシングル「おなじ話」をめぐる場面。黒柳が「大好き。何回も聞きました」と目を輝かせると、佐藤はその場でギターを手に取り、2人で生歌を届けた。演奏後、黒柳は「いいな、すてきね」と手をたたきながら感激した様子を見せた。

さらに、朝ドラ主題歌「笑ったり転んだり」にも黒柳は「わー。すてきすてき。どうもありがとうございました。うれしかったです」と惜しみない称賛。スタジオには終始、黒柳の率直な感動があふれていた。

作詞・作曲を手がけた佐藤は、「笑ったり転んだり」が生まれるまでの裏側についても言及。「ばけばけ」は小泉八雲の妻・小泉セツさんをモデルにした物語で、セツさんの1冊の本「思ひ出の記」がベースになっていると説明したうえで、プロデューサーや演出サイドからは「これを読んで、これだけで曲を作ってくれ」というオーダーがあったことを明かした。ただ、本を読んだだけではなかなか着想が湧かなかったといい、制作に苦労したことも率直に語った。

そんな試行錯誤の末に完成した楽曲に対し、黒柳は「私も初めて聞いた時に、おもしろいなと思って、テーマで流れた時に『いいな。ピッタリだな』って思いました」とコメント。長年第一線で活躍してきた黒柳からのまっすぐな言葉に、ハンバート ハンバートの魅力があらためて浮かび上がる放送となった。

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