元NHK和久田麻由子アナが日テレ新番組で再始動 土曜22時枠でTBS安住アナと直接対決へ
NHKの看板アナウンサーとして活躍し、3月いっぱいで同局を惜しまれつつ退局した和久田麻由子アナウンサーが、日本テレビ系の新報道番組でフリーとしての第一歩を踏み出すことが分かりました。近日中にも正式発表される見込みです。
和久田アナといえば、東京大学を卒業後にNHKへ入局し、おはよう日本やニュースウオッチ9といった同局の顔となる番組を歴任。さらには紅白歌合戦の司会や東京五輪の開会式中継も担当するなど、その抜群の安定感と知的なアナウンス能力で、視聴者からも局内からも絶大な信頼を寄せられてきた逸材です。
そんな彼女が挑む新天地は、日本テレビが今春の改編で新設する土曜午後10時枠の報道番組です。この枠は現在、TBS系で安住紳一郎アナウンサーが司会を務める情報7daysニュースキャスターが放送されており、テレビ界を代表する人気アナ同士が真っ向からぶつかり合うガチンコ勝負の構図となります。
関係者の話によれば、注目の初回放送は4月25日で調整が進められているとのこと。番組の構成は、現場を駆け回るディレクターや記者の取材素材を軸に据え、スタジオで取材者自らが解説を行うスタイルが検討されています。和久田アナの役割は、単にニュースを読み上げるキャスターにとどまらず、番組全体の流れを仕切るMCに近いポジションになるようです。出演者への鋭い問いかけや情報の整理など、いわゆる回しの技術が存分に発揮される舞台となりそうです。
通常、春の新番組は4月上旬にスタートするのが一般的ですが、今回の番組は正式発表や開始日がずれ込む異例の形となりました。その背景には、コメンテーター選びへの強いこだわりがあったといいます。報道番組の要となるコメンテーターには、発言の重みとバランス感覚が不可欠。制作サイドは慎重に議論を重ねてきたようで、和久田アナの起用については局内でもこれ以上ない適任者との声が上がっています。
日テレにとって、同時間帯の報道番組の新設は2002年に始まった真相報道バンキシャ!以来、実に24年ぶりの大きな決断です。輝かしいキャリアを一度リセットし、新たなステージでの挑戦を決めた和久田アナ。土曜夜の視聴率争いは、これまで以上に熱い展開を迎えそうです。